レビー小体型認知症の症状の特徴

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レビー小体型認知症の症状の特徴について

レビー小体型認知症 症状の特徴

 

レビー小体型認知症による症状の特徴についてご説明します。

 

まず、ある程度の年齢になって物忘れがあったら、認知症を疑う人というのは多いのではないでしょうか?

 

ところが、物忘れという症状では気づかない特徴的な認知症があります。

 

それが、レビー小体型認知症です。

 

レビー小体型認知症では、気分の変調や幻視(幻覚)、転びやすいなどの症状が特徴です。

 

今回は、レビー小体型認知症の症状の特徴について詳しくお伝えします。

レビー小体型認知症の症状の特徴をもっと詳しく

では、レビー小体型認知症の症状の特徴を、詳しく見ていきましょう。

 

レビー小体型認知症(DLB)は、脳の神経細胞に「レビー小体」という黒い粒(異常なたんぱく質のかたまり)が、蓄積することにより起こります。

 

認知症の検査では、「SPECT」という脳の血流を見る検査があります。

 

レビー小体型認知症の場合、脳の後ろ側(後頭葉)の血流低下という症状の特徴が見られます。

 

血流が悪いということは、脳細胞の働きも悪くなっているということです。

 

また、「MIBG心筋シンチグラフィー」という検査があります。

 

これは、心臓の筋肉に含まれる神経伝達物質の1つに、MIBGという目印をつけます。

 

MIBGがどの程度心臓に集まっているかで、心筋の神経伝達物質の量を見るものです。

 

アルツハイマー型認知症では、心筋にMIBGが溜まっていることが分かります。

 

しかし、レビー小体型認知症の場合、この量が少ないというのが症状の特徴で、画像では薄く見えます。

 

これにより、アルツハイマー型認知症かレビー小体型認知症かの鑑別をすることが出来ます。

 

レビー小体型認知症で幻視(幻覚)という症状の特徴が出るのは、脳の後ろ側(後頭葉)の血流低下と関係があります。

 

目から入った情報は、後頭葉で画像として認識します。

 

後頭葉の働きが低下するために、画像の認識にエラーを起こして、無いものが見えると考えられます。

レビー小体型認知症の症状の特徴とパーキンソン病

レビー小体型認知症の特徴としては、体のバランスをとることが難しくなり、手が振るえる、転びやすいといった症状が出ます。

 

これは、パーキンソン病と似ています。

 

パーキンソン病は、50~60歳頃に発症する神経の病気です。

 

「銭数え」といわれる手(指)の振るえが特徴です。

 

パーキンソン病は、発症当初では認知症の症状はありません。

 

しかし、年数がたつにつれて認知症の症状が出てくる割合が増えてくるのが特徴です。

 

最近の研究では、パーキンソン病とレビー小体型認知症は、親戚のようなものと考えられています。

 

レビー小体型認知症の多くの患者さんに、パーキンソン病と同様の症状の特徴である、振るえ、転びやすさ、筋肉の硬直が見られるためです。

 

パーキンソン病を発症してから、おおむね12か月後に認知症が発症した場合は、PDD(認知症を伴うパーキンソン病)となります。

 

レビー小体型認知症(DLB)とPDDの鑑別は、認知症専門家医でも難しいといいます。

 

高齢者で転びやすい、振るえが出る、いない人や動物(虫など)が見えると言う症状の特徴は、レビー小体型認知症が疑われます。

 

診断や薬の調節などが難しいので、認知症専門医や神経内科医を受診しましょう。

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