認知症にぬいぐるみが効果的!?

認知症 ぬいぐるみ

 

今、認知症の困った症状に「ぬいぐるみ」が活用されていることをご存知でしょうか?

 

こう話すと、きっと、ぬいぐるみや人形を認知症の人に与えることに、違和感を覚える方も多いことでしょう。

 

これは、「認知症の人が子供に返ったから、ぬいぐるみや人形を与える」・・・というワケではありません。

 

ぬいぐるみや人形をきっかけにして、認知症の人に話しかけやすくしたり、それらを話題にすることで、認知症の人と家族の会話を増やしたりすることが目的です。

 

今回は、認知症の困った症状を和らげる「ドールセラピー」についてご説明します。

認知症にぬいぐるみ~ドールセラピーとは?

ドールセラピーの例として、中度の認知症の80歳代女性、Aさんのケースを紹介しましょう。

 

Aさんは、同じ施設に居る利用者に対し、暴言をあびせたり、医師をひっかいたりするという行為が見られていました。

 

そこで、Aさんに3体の赤ちゃん人形を見せると、1体を気に入り、男の子に見立てて世話をするようになりました。

 

Aさんには子供はいませんでしたが、「子育てをしたかった」という言葉が聞かれるなど、人形がAさんの感情の表出を助けたと考えられ、次第に暴力や暴言がなくなりました。

 

また、「この子はおしっこが出ないけど、私はおしっこに行って来るね。」という言葉から、Aさんが人形と分かっていて気持ちを投影させていることが分かります。

認知症に効果的なぬいぐるみや人形は?

認知症の人に役立つと思われる、ぬいぐるみや人形をご紹介しますので、ぜひお役立てください。

 

なでなでねこちゃんDX

 

頭・あご・背中・しっぽにセンサーが内蔵されていて、なでると本物のネコの声で鳴きます。

 

このセンサーは、ただ触った場合となでられた場合とを識別する優れモノで、鳴き声も変化させます。

 

タカラトミー 夢の子ネルル

 

赤ちゃんサイズの人形で、歌を50曲歌えておしゃべりには1600種類の言葉を使えます。

 

男の子のユメルくんなどバリエーションがあり、着替えの洋服も取りそろえられています。

 

認知症の人の気持ちを和らげるための人形やぬいぐるみは、その人の好みに合ったものがよいでしょう。

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