認知症をアプリで予防できる?
認知症の予防にアプリが使われていると言ったら驚く方は多いことでしょう。
高齢者が、スマホやタブレットを使いこなすなんて無理と思う人は多いかもしれませんからね。
でも、高齢者がパソコンを使わない第一の理由は、使う必要が無いからでしょう。
例えば、「葉っぱビジネス」で成功した上勝町のおばあちゃんたちは、パソコンもタブレットもスイスイ使いこなします。
必要性や楽しさが分かれば、高齢だってスマホやタブレットを使えるのです。
今回は、認知症の予防や検査ができるアプリについて説明します。
認知症の簡易検査ができるアプリや予防に役立つアプリ
自分で物忘れが多くなってきたと思ったり、うちの親はひょっとして認知症かなと疑ったりすることはありませんか?
そんな時には、スマホやタブレットで、認知症の簡易検査ができるアプリを使ってみましょう。
自分自身が入力するタイプや家族が入力するタイプがあり、点数によって認知症の危険度が示されます。
認知症の予防になるパズルゲームやクイズゲームが、iPadやAndroidでたくさん提供されています。
最近話題のルモシティは、182ヵ国のユーザーがいるという脳トレプログラムで、1回15分のトレーニングを週に3回~5回行うことで、脳の活性化をはかれるとしています。
ルモシティは、自分のどんな能力を高めたいかを選択して、トレーニングできるところがユニークです。
これから増えると予想されている、認知症の人の見守りや生活支援に、ICTの利用が欠かせません。
キーボードやマウスを使うパソコンよりも、タブレット端末のほうが高齢者には使いやすいでしょう。
長時間の使用は「目の負担」になりますので、1回15分を目安にみんなで楽しんでみてはいかがでしょう。