脳血管性認知症の痙攣発作

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脳血管性認知症の痙攣発作について

脳血管性認知症 痙攣発作

 

脳血管性認知症(のうけっかんせいにんちしょう)の症状の一つに痙攣(けいれん)発作があります。

 

痙攣発作を起こす病気の一つに「てんかん」があります。

 

脳血管性認知症で起こる痙攣発作は、てんかんの中の「症候性てんかん」に含まれます。

 

今回は、脳血管性認知症の痙攣発作についてお伝えします。

脳血管性認知症の痙攣発作の原因と症状

脳血管性認知症では、痙攣発作を起こす場合があります。

 

これは、脳の細胞が傷つき、脳の中の電気的刺激が乱れることにより起こります。

 

脳の電気的刺激が乱れると、意識障害や手足の筋肉が異常に震える「痙攣発作」が出ます。

 

脳の中の異常な電気的刺激で、痙攣発作や意識障害が起こる症状を「てんかん」といいます。

 

「てんかん」の中で脳卒中・頭部外傷・脳髄膜炎・低酸素脳症など、原因が明らかなものは「症候性てんかん」といいます。

 

脳血管性認知症の痙攣発作の種類

 

  • 強直性痙攣:手足が突っ張る痙攣発作
  • 間代性痙攣:手足がガクガクと振るえる発作
  • 焦点痙攣:手や足の一部が振るえる発作

 

焦点発作から全身の痙攣発作に広がる場合もある

 

脳血管性認知症の痙攣発作の症状

 

  • ボーっと1点を見つめる
  • 白目をむく
  • 口から泡を出す
  • 手足や全身がガクガクと振るえる
  • 手足を突っ張らせる
  • 呼吸が止まる(止まったように見える)

脳血管性認知症の痙攣発作の対応

脳血管性認知症の人が、急に白目をむいて手足をガクガクさせたら、たいていの人は慌ててしまいますね。

 

でも、ほとんどの痙攣発作は、数分でおさまります。

 

慌てずに次の対応をとりましょう。

 

脳血管性認知症の人が痙攣発作を起こしたら

 

(1)すぐに寝かせる

 

(2)お風呂で痙攣発作が起こったら、風呂の栓を抜いて湯を減らす

 

(3)息苦しくないように、服を緩める

 

(4)痙攣発作の起こった時間、持続時間、様子を観察する

 

(5)体の突っ張りが緩んだら、体や顔を横に向ける(吐いた物で呼吸を妨げないようにする)

 

(6)寝かせた場所の周りに危険な物(倒れるもの・落ちるもの)があったら、遠ざける

 

(痙攣発作後には、意識がもうろうとして暴れる場合がある)

 

(7)痙攣発作後に眠りこんだら、そのまま寝かせる

 

 (枕を当てたり、布団に移動させてもよい) 

 

脳血管性認知症の人が痙攣発作を起こしたら、落ち着いてからで良いので早めに医療機関を受診しましょう。

 

痙攣発作の時の様子が、医師の診断の重要な情報となります。

 

受診時には、痙攣発作を起こす前や起こした時の様子をしっかりと伝えましょう。

 

脳血管性認知症の人は、痙攣発作を起こす場合があります。

 

ほとんどの場合、数分でおさまりますので慌てずに対応しましょう。

 

痙攣発作に対して、緊急時には点滴注射を行います。

 

その後は、飲み薬で痙攣発作を予防します。

 

痙攣発作の予防薬の飲み忘れに注意しましょう。

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