老人のテレビがうるさい!高齢者と揉めない3つの解決方法は?

 

「老人のテレビがうるさい!」・・・と困ったことはありませんか?

 

 

高齢者は、どうしてもテレビの音が大きくなりがちです。

 

 

こちらでテレビの音量を下げても、すぐに音量を戻したり、注意しても中々治らなかったり、どうすればいいのか困ってしまいますね。

 

 

今回は、老人のテレビがうるさい時に、揉めないための3つの解決方法をご紹介します。

 

 

すべて私の実体験を元にお話していますので、ぜひ楽しみにお読みください。

 

 

老人のテレビがうるさいのはどうして?

 

そもそも、なぜ高齢者のテレビの音はうるさくなってしまうのでしょうか?

 

一つの大きな原因として『加齢性難聴』があります。

 

加齢性難聴は別名、老人性難聴とも呼びます。

 

 

高齢者に話しかけて『え?なんだって?』と聞き返された、そんな経験はありませんか?

 

60代に入ったあたりから、高音域の音が聞こえづらくなると言われます。

 

 

これは加齢に伴って生じるもので、程度の差はありますが誰にでも起こること。

 

歳を取ると腰を痛めやすくなったり、視力が低下したりするのとまったく同じですから、他人事と思ってはいけませんよ。

 

 

ちなみに、人の声以外の高音域の音の分かりやすい例は、電子レンジやトースターを使った時に聞く『チン!』という音ですね。

 

こういった音が聞こえづらくなった、そんな話を聞いたら注意が必要かもしれません。

 

 

加齢性難聴はいきなり音が聞こえづらくなるものではありません。

 

症状は緩やかに進行するため、テレビのボリュームがいつの間にか大きくなってしまう、なんてことも。

 

 

結果、高齢者本人としてはテレビの音を大きくしている自覚はないけれど、周囲の人としてはうるさく感じてしまう、ということが起こってしまうわけですね。

 

 

じゃあ、どうすれば良いのでしょうか?

 

老人のテレビがうるさい!揉めないための対処方法は?

 

 

老人のテレビがうるさい時の対処法は、いろいろとあります。

 

今回は、私の経験から、大きく3つに分けてお話しますね。

 

 

まずは、ちゃんと注意する

 

高齢者のテレビがうるさい場合の多くは「そうしないと聞こえないから」ということを先ほどお伝えしました。

 

悪意を持ってやっているわけではないので、まずは「テレビのボリュームを下げてくれない?」とお願いしてみましょう。

 

意外とそれであっさり解決が出来てしまうかもしれませんよ。

 

 

ただ、最初の方はそれで良くても、少し時間が経つとやっぱり音量が大きくなるなんてこともあります。

 

悪意はなくても聞こえづらいものですから、ちょっとずつ音量が上がってしまうんですね。

 

 

なので、単純に『テレビのボリュームを下げて』ではなくて、『音量を30までにしてほしい』といった具体的なお願いにした方が良いでしょう。

 

 

自分が物音を出す

 

これは嫌がらせをする・・・ということではありませんよ(笑)

 

音には音で対抗して、うるささを相殺するということです。

 

 

音がうるさいな・・・と思う方向にテレビやラジオを配置して音を出すことによって、かなり気分が紛れます。

 

 

昔の話になりますが、私の実家の建て直しの為、1年ほど母方の祖父母の家に滞在していた時期があります。

 

 

祖父の耳が遠くて居間から流れてくるテレビの音が大きかったため、当時は全く聞いていなかったラジオを置いて音声を流していたのですが、けっこう効果的でしたよ。

 

根本的な解決方法ではないですが、即効性がありますので是非試してみてください。

 

 

テレビの設定を変更してもらう

 

最近のテレビは高性能で、設定で音質の変更が出来る機種が多いです。

 

『はっきりモード』、『クリア』など名称は違いますが、最近のテレビは大体変更が出来るようですね。

 

 

また、音声設定を、手動で変更することも出来ます。

 

これにより、高音域の音を聞こえやすく設定することができるわけです。

 

さらに、字幕画面に設定すればかなりの効果が見込めるでしょう。

 

 

ただ、「それでもダメ!」という場合は、次章の方法を試してみてくださいね。

 

 

老人のテレビがうるさい!手元スピーカー等の道具はどうなの?

 

他の解決方法として、『手元スピーカー』などを導入してみるのは一つの方法かもしれません。

 

 

手元スピーカーはその名の通り、手元に置くタイプのスピーカーです。

 

手元に置くことでテレビのボリュームを大きく上げなくても良いですし、中には高齢者の方が聞き取りやすい音に変換する機能が付いている機種もあります。

 

 

ただし、手元スピーカーは便利な反面、デメリットもあるんですよね。

 

スピーカーを近くに置くことで、スピーカー近くにいる方は良いのですが、少し離れると、逆に音が聞こえにくくなるんです。

 

 

私の体験になりますが、実の母の耳が悪くなり、テレビが大音量になった時にはすごく悩みました。

 

 

それで、手元スピーカーの導入を考えたのですが、上記のデメリットがどうしても気にかかり、「他に何かないものか?」といろいろ探したんですね。

 

 

・・・というのも、耳が聞こえづらくなった母は、テレビが大音量になるのと同時に、会話がスムーズにいかず元気がなくなっていたので、それも解消したかったからです。

 

 

そんな時、たまたまネットサーフィンをしていて、見つけたのが「みみ太郎」というツールです。

 

 

みみ太郎は、人間の耳と同じ働きをしてくれる機械で、音が立体的にキレイに聞こえるということだったんですね。

 

 

手元スピーカーのように、離れて聞こえなくなることもないですし、何よりもスムーズに会話ができるのが良いと思いました。

 

 

ただ、購入するとなると、いろいろと考えてしまうのですが、
ナント「10日間無料お試し」が出来るということでした♪

 

 

「無料なら試さない手はない!」と思い、早速母に使ってもらったところ・・・

 

 

「テレビの音だけじゃなくて、あなたや皆の声がすごくハッキリとキレイに聞こえるよ!」
・・・と、もう~大喜び!

 

 

それ以来、テレビの大音量に悩まされることもなくなったんですよね。

 

もちろん、コミュニケーションもスムーズになったので、母が元気なってくれたので本当に良かったと思っています。

 

 

なので、同じようなお悩みを持っている方は、今ならまだ「10日間無料お試し」できると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

まとめ

 

今回は、高齢者のテレビの音がうるさい時の解決方法をお伝えしました。

 

テレビの音を大きくするのは加齢からくるものが大きく、誰でもそうなる可能性があります。

 

まずは、音量の上限を決めるなど、具体性を持った注意をしましょう。

 

また自分で音を出したり、テレビの設定を変更することで対処が可能です。

 

少しお金はかかりますが、手元スピーカーなどの機材の導入を検討しても良いですね。

 

私の母は、みみ太郎のお試しがとても良かったです。

 

日本は超高齢化社会。

 

今は問題なくても同居家族がそうなってしまう可能性はおおいにあります。

 

自分には関係がないから、と思わずにしっかり注視してくださいね。

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