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4つの認知症について

4大認知症

 

認知症とは、代表的なもので大きく分けると以下の4つに分けられます。

 

  1. アルツハイマー型認知症
  2. 脳血管性認知症
  3. 前頭側頭型認知症
  4. レビー小体型認知症

 

ここでは、代表的な認知症の4タイプについて詳しくご説明します。

アルツハイマー型認知症は、誰にでも起きる病気なのでしょうか?最近は、SNSの書き込みなどで、アルツハイマー型認知症について、こんな風な書き込み(ご相談?)が多いように感じます。「最近、物忘れが激しいのですが、これはアルツハイマーでしょうか?」医療従事者からみると、それは違うと思うことも多いのですが、そのくらい「物忘れ=アルツハイマー」と定着しているということでしょう。ここでは、そんなアルツハイマー...

脳血管性認知症(のうけっかんせいにんちしょう)についてご説明しましょう。脳梗塞を患った人と話をしていて、つじつまが合わないと感じたことはありませんか?実は、脳梗塞や脳出血により、認知症になってしまうことがあるのです。これを「脳血管性認知症(のうけっかんせいにんちしょう)」と呼びます。脳血管性認知症は、脳の血管が詰まったり、出血によって血流が悪くなったりすることにより、脳の機能が低下するために起こり...

前頭側頭型認知症(ぜんとうそくとうがたにんちしょう)についてご説明しましょう。認知症というと「物忘れ」と考えがちですが、初期には物忘れの無い認知症があります。それが、前頭側頭型認知症(ぜんとうそくとうがたにんちしょう)です。この病気は、64歳以下の「若年性認知症」の4%近くを占める病気で、急に人が変わったようになることが特徴です。たとえば、まじめに仕事をしてきた教頭先生が消しゴムを万引きしたことか...

レビー小体型認知症と呼ばれる認知症を知っていますか?多くの方は、そこにいない動物や人が見えると言う、高齢者の話を聞いたことがあるかと思います。ただし、それは決して「霊能力」が働くようになったわけではありません。その人は、レビー小体型認知症を患っている可能性があります。レビー小体型認知症という病気は、早期に発見すれば、進行を遅らせることもできます。